奥津城まで

所謂日記だ。ブログには何度もトライしては挫折してきた。出来ることなら長く続けたいと思い、上のようなブログ名にした所存。

何時の間にか、秋

すっかり秋だ。

関西に住んでいた頃は、まだまだ暑いなと感じていたが、実家辺りでは、極端に寒いと云う程ではないにせよ、朝夕は肌寒い。

9月の中頃に風邪を引き、それ以来身体の調子が優れず、一旦そうした変調があると今までしようと思っていたことすらも、結局等閑になる悪い癖が出て、今日の今日までこのブログもサボってしまった。

しかし、いずれにしろ自身の日記、記録として投稿している為、他の皆々様にとっては、毒にも薬にもならない内容なので、何処にも影響はないから良いと云えば良い。誰もいない森の中の湖畔で、水面に石を投げているようなものだ。

昨日今日と、日本人のノーベル賞も医学・生理学賞と物理学賞と二人も受賞し、盛り上がるのは結構なことだ。正直、安易に較べるべきではないのだと思うが、オリンピックよりも良いことだと思う。全く個人的な意見であることを重ねてお断りしておく。

TPPも閣僚級では大筋合意と云うことで、日本の産業・経済界にも話題は事欠かないようだ。第一次産業ばかりでなく、例えば金融等でも、外資の日本への流入がいままでよりも活発になるのだろうか。ゆうちょとかんぽも来月には上場するとのことだが、その株式もまた外資に買われるということもあるやも知れない。それが種々の人々にとって、どう作用するかはまだ未知な所だ。

自己の読書計画も、取り敢えずは遅々としながらも、一応の区切りに近付きつつある。今思うと、電車での通勤と云うのは、結構読書時間が取られていたのだなと改めて思った。自動車運転しながら残念ながら文字の本は読めない。

現在は、山田正紀『最後の敵』(河出文庫)を読んでいる。感想はまたその気があったら、このブログにも書き留めるかも知れない。そうしたら、多少は他者への価値も出るか……。

情報もまた摂取するだけでなく、たまにはこうして、益体もないことでも形にして出すことで、まァ、自分自身として考えたことになり、多少は血肉となるのだろう。書くことが考えていることになると最近ネットで読んだが、そうでありたい。

 

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