暫く書かないでいたら、もう霜月も下旬だ。それなのに、余り寒くはならない。紅葉もちらほらとは聞くが、そんなに見掛けもせず、季節感も感じないこの頃だ。
話題は変わって、19日の金曜から週末に掛けて、嘗て暮らしていた関西へ行ってきた。関西もまた、日々暖かく、歩いていれば汗が出てくるくらいだ。
それにしても、今年春以来三度目くらいの上洛だと云うのに、色々と様変わりをしてている印象を受けた。建物が取り壊されていたり、新たなテナントが這入っていたりと、商業施設や建物の変わりが激しい。数年もすれば、「あれ、ここ前何があったんだっけ?」と思い出せなくなっているだろう。(今、現にそうだ)。
上洛の目的としては、大学祭と参加している文芸同人の合評例会だ。大学祭は、一応OBであるサークルが毎年このシーズンに刊行している 会誌を購入する為である。お世話になった人も見掛けたが、忙しかったので挨拶もそこそこにさっさと退散する。
文芸同人の方は、今回が作品提出をする当番回なので直接参加することにした。毎度毎度大したものが提出出来ず、また今回更に完成度が低いのでいたたまれない。種々の意見を糧に、精進出来れば……。
ただ、以前大変お世話になった方々にも、こうして離れてしまっても、良くして頂いているのは、本当に幸福なことだ。その気持ちだけは嘘ではないし、恩返しが中々出来なくとも、忘れたくない。
そんなこんなで、高速バズで往復した道中だったが、意外に車内で読書も出来た。長時間のバズは快適とは云えないし、時間も掛かるが、賃金的にも仕方がないだろう。早く、新幹線が利用できる身分になれるよう、励むのみである。
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