奥津城まで

所謂日記だ。ブログには何度もトライしては挫折してきた。出来ることなら長く続けたいと思い、上のようなブログ名にした所存。

ニチアサが我が家さ

遅ればせながら、「動物戦隊ジュウオウジャー」を最終回まで観た。その感想について書く。

 

【以下「動物戦隊ジュウオウジャー」の内容について触れます。未観の方はご注意下さい!】

 

スーパー戦隊シリーズも、「ゴレンジャー」から数えて通算40周年だそうだ。なので、途中で「ゴーカイジャー」が出てきたり、映画では嘗てのレッドが出てきたりと、35周年目の「ゴーカイジャー」程ではなかったものの、この機に合わせたスペシャルな企画をやっていたように思える。

最初、ジューマンの四人が着ぐるみ出演だったことから、若しかしたらずっと着ぐるみのままかと思いきや、そんなことはなく、王者の資格の力で人間の姿にもなれると二話目で発覚した。そのままジューマンでいってくれたら、結構チャレンジングだったのではと実は期待したよ。

王者の資格の一個が失われ、ジューランドに帰れなくなる等のシリアスな事情が当初からあったものの、基本はコミカル路線で、最初は敵として登場したザワールド門藤操ことみっちゃんにしても、自分に自身のない若干コミュ障気味の面倒くさい奴(とナレーションのチョーさんにも紹介されていた)だったり、他の五人と仲良くなろうと奮闘するシーンや、失敗して落ち込むシーンがあったりした。だが、単にコメディなだけではなく、他人と仲良くなろうとし、失敗して落ち込んでも、それを糧に仲間と打ち解けてゆく部分も描かれ、ヒーローに変身して活躍しても、人間はコンプレックスやそれ故の弱さを持っている。そして、それを克服するとはいかないまでも、自分の一部として受け止められることに気付く。

それは、みっちゃんだけでなく、終盤近くの大和にしてもそうだった。普段は優しく包容力もある気の良い大和も、父との断絶と葛藤から苦悩してたことが唐突ながらも最終決戦が迫るにつれて明らかになる。そこには、人間に対するジューマンの閉鎖的考えに絶望し、ジューランドを飛び出したバドが関わっていたことも。

ただ、敵であるデスガリアン側にドラマが余りなかったのが物足りない気はした。途中、第三勢力として巨獣ハンター・バングレイが登場したが、梃子入れ的に強敵が投入されることはなかったものの、クバルの復讐心や、アザルドの正体等、もっと掘り下げても良かったのではと思う。

まァ、今作は人間とジューマンの交流が主題で、敵は飽くまで倒すべき地球の敵でしかないのだから仕方ないが。

一年間観ると、終わってしまった感慨も一入だ。それにしても、主演を張った俳優陣は皆二十代前半から半ばと若い。一年の長丁場で、スタッフ共々体調管理も大変だろうし、苦労は絶えないと思うが、これを一つのジェンプ台として、次のステージに羽ばたいて貰いたい。

 

後、一年間観続けた原動力の一つは、矢張りナレーションがチョーさんだったことも大きい。「侍戦隊シンケンジャー」に続いてのスーパー戦隊シリーズ出演なので、意外にシリーズへの登場は少ないから、今後とも顔出しとまではゆかなくとも、ニチアサでチョーさんの声がもっと聞きたいと云うのは、一ファンの希望だ。

 

次回作は、いきなり9人登場とのことだ。ロボットだけでなく、ヒーローもどんどん増えていって、正直覚えられないよ。

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