奥津城まで

所謂日記だ。ブログには何度もトライしては挫折してきた。出来ることなら長く続けたいと思い、上のようなブログ名にした所存。

週明けのゴミまとめ

月曜日、週明け、例に洩れず仕事だ。

しかし世の中には、カレンダー通りに休日がある人ばかりではない。自分も以前の職場ではそうだった。それはそれで、便利な面もあった訳だが。

仕事の内容についてや、今日こんなことがあったと書くと、どうしても愚痴か個人情報漏洩になりかねないのでやめておく方が自分にとっては賢明だろう。匿名性を保ったまま、面白おかしく書くほどの技量は、残念ながら無い。

客商売なのでお客さまに来てもらってナンボなのだが、相変わらずというか、立地環境その他良くある要因で訪れる客数は非常に少ない。それでも週明けだったこと、また先週から引き継いだ事柄の処理などで齷齪とした一日だった。特に疲労した訳でも無いが。

 

休憩中はYouTubeなどの動画を視聴していることが多いが、最近新しい読書会に入会したりなどして、また物理的空間的な理由から、電子書籍を良く利用する。特に小説や簡単に読める新書などは殆ど電子書籍だ。当初は読みづらさを感じていたが、最近では抵抗はほぼほぼ無くなってきている。先日の読書会の課題図書である『巷説百物語』、及び補足として『続巷説百物語』、『後巷説百物語』も電子書籍だ。デバイスを横断して読むことが出来るが、自分が利用しているリーダーアプリは、いちいち同期の手間が必要なようなので、その点は改善してほしい。後は、コミック、本、雑誌にそれぞれカテゴライズされたり、シリーズ毎に自動的にまとまって表示されたりと便利に使っている。

ただ、ハードカヴァーや出たばかりの親本は物理書籍を買ってしまう。それが文庫化したら電子書籍でも買うという、金銭的物理的に節約が出来ているのかと真剣に省みれば随分と疑問だ。デバイスとの付き合い方はもっと模索する余地があることは自明だろう。全く贅沢な悩みである。

 

帰宅後、デジタルノートで読むべき本をリストにしてまとめる。最近毎月やっているが、リストアップした本を読み切った試しがない。無駄な行為ではと思いつつ、それでも読書計画や、そう云えばこんな本を買っていたなというリマインド効果もあり、折を見ては続けていくと思う。夏休み前の計画と同じで、立てること自体は楽しいものだ。

その読書リストの上位に来た『開城賭博』を読む。短編集なので読みやすい。歴史小説と著者も云っているが、そうした要素もありながら、ミステリや奇想もあり、さながら山田風太郎の歴史物のよう。『神君幻法帖』や『桜花忍法帖』を書いた山田正紀ならではと云ったところか。

 

明日は可燃ゴミの収集日なので自室のゴミをまとめていたら、マジック:ザ・ギャザリングのボックスがやたらと多かった。冬が終わる頃には気兼ねなく店舗大会に参加出来る状況になっていてほしいものだ。それまではアリーナで腕を磨き(ボチボチと下手の横好きを晒し)たい。

 

開城賭博